台湾建台高級中学と国際理解交流を行いました。

2012.04.25

4月23日(月)、台湾建台高級中学校の生徒36名と引率の先生方との交流会を行いました。

この国際交流は今回で3回目になります。奈良県国際観光課の協力を得て交流が実現し、本校性は異国文化に接し、国際人としての自覚を高めるとともに、人生にとって貴重な経験になったことでしょう。

みんな緊張した面持ちで、歓迎セレモニーが始まりました。オープニングは、ダンス同好会の5人が、EXILEの「Choo Choo TRAIN」を披露。続いて、学校長より、大和の歴史の精神についての話があり、交流で絆を深め、成人されて友好の架け橋になってほしいと挨拶。建台高級中学の団長様からは、この交流を通じて互いの文化交流となること、交流の成功を願っていると挨拶がありました。

本校の生徒会長からは、短い時間ですが楽しんで帰ってくださいと、訪問生徒代表からは国際的文化交流を深めたいと、互いに相手国の言葉で挨拶があり、セレモニーの締めは、訪問生徒らの合唱とAKB48の「ヘビーローテーション」の披露があり、手拍子で会場がひとつになり友好ムードが深まりました。

続いて、訪問生徒3人ずつ全学級に入り交流を行いました。百人一首、折り紙やだるま落とし等の昔からの遊び、たこ焼きやおにぎり作り、言葉の紹介をする等、各クラスのアイデアを生かした交流を行いました。最後は、案内役の生徒と共に神妙なそして興味津々といった面持ちで茶道体験や5円玉を使ったストラップ作りにより交流を深めました。

最初はぎこちなくたどたどしい会話での交流でしたが、徐々に慣れて記念撮影の後は和やかな雰囲気で別れを惜しんでいました。

一行は京都・奈良・神戸を訪問され、27日に帰国されるとのことです。

今回の交流の様子は、NHK「ならナビ」、奈良テレビ「県政フラッシュ」で放映されました。