5月13日(日)、春季近畿地区高等学校野球大会 奈良県予選の準々決勝が、佐藤薬品スタジアムにて行われました。今回の対戦相手は一条高等学校でした。
1回の裏、トップバッターの幸田君が右中間を破る3塁打。続く杉浦君もヒットを放ち、幸田君が生還してまず1点を先取しました。2回の裏には相手の悪送球により1点を追加しました。
その後、5回の裏には2者連続のデッドボールで1.2塁となり、4番三輪君のヒットで満塁のチャンス。続く5番木村君がセンター前へボールをはじき返し、一気に2点を追加して勝利を決定づけました。その後も相手のエラーで再び2点を追加し、この時点で6点差となりました。
そして、むかえた7回の裏、満塁のチャンスに、野辺地君の打った力強い打球がライト前ヒットとなり、3塁ランナーが生還し、7回コールドゲームで勝利しました。
【結果】
関西中央高等学校 7 - 0 奈良市立一条高等学校
先発を務めた首藤君は、「緊張したけどなんとかコントロールを維持できてよかった。味方の打撃のおかげで投げきることができた。」と語り、キャプテンの幸田君は、「ピッチャーがよかったので、いいリズムで試合を進めることができた。次回は強豪の奈良大附属高校なので、今まで以上に気を引き締めて頑張りたい。」とほっとした様子で語ってくれました。姫嶋監督からは、「今回の試合は100回に1回あるかないか・・。(相手のミスに助けられた。)」と最初に苦笑いをされながらコメントを頂きました。そして、「今までやってきたことをしっかり出せたのがよかったと思う。次も一生懸命やってくれたらそれでいい。」と次の試合に向けて選手たちに期待の気持ちを込めておられました。
◆次の試合予定
5月19日(土)12:20~ 於:佐藤薬品スタジアム
対 奈良大学附属高等学校
応援よろしくお願いいたします。