驚きと感動を体験!(表現・情報コース 奈良テレビ放送局を見学)

2012.06.13

6月7日(木)に、表現・情報コースの2年生が、「情報特演」の授業で、奈良テレビ放送局を訪れ、ニュースや情報番組の制作現場を見学・体験しました。

 

午前中は、放送局の中を見学させていただき、ニュース番組が出来上がるまでの原稿やVTRの編集作業についての説明を聞いたり、ロケバスを見せて頂きました。そして、午前の締めくくりとして、お昼のニュースの生放送を見せていただきました。秒刻みで切り替わる画面や飛び交う指示に生徒たちも驚きと感動を隠せませんでした。

 2年生の仲川君は、「お昼のニュースの撮影を見学したとき、アナウンサーの方が、私たちと話している時は関西弁であったのに、本番になると標準語になって原稿をスラスラ読んでおられた。」と驚いていました。

午後からは、情報番組制作体験を行っていただき、夕方の番組「ゆうドキッ!」のセットをお借りして2年生13名が全員それぞれの出演者やスタッフとして持ち場につきました。何度かのリハーサルを終えて本番収録になると、誰一人失敗を許されないほどの緊張感が漂っていました。

 参加した山根さんは、「カメラを撮る側になれたことがうれしかった。また、たくさんの人が関わって一つの番組を作るので、大変だな思いました。」と感想を述べていました。体験を通して藤井さんは、「将来、アナウンサーなどの仕事がしたく、本物のセットとカメラの前で台本を言えて感激しました。そして、出来上がった映像を見ると、上手に撮れていて、みんなで団結して、いい映像ができました。」と感動していました。

 校外授業を終えた生徒たちは、「とても貴重な体験」と「素晴らしい作品が完成」したことで、とても満足していました。みんなが頑張った一日となりました。そして、貴重な体験をご提供いただきました「奈良テレビ放送局」の担当者の皆様に、心から感謝申し上げます。