迫力ある熱演に 感動と涙!
久し振りに晴れ渡った2月23日、橿原文化会館で開催された「表現・情報コース学年末発表公演」は、昨年度の第1回公演と同様、保護者48名と同コースの卒業生や一般の方を含む101名と1年・2年生を合わせた約300名の観客を魅了しました。
オープニングに相応しい、明るく元気ある2年生のダンス「愛と希望と関中と~輝け関中2013~」で発表公演がスタート。担当教師も出演しての楽しいダンスを披露しました。続く演劇でも、ショートコント等も面白く企画された楽しい2年生の演劇でした。
1年生の演劇「THE DYING MESSAGE」では、反戦・平和を訴える「涙と感動」の演技を披露。本格的演技に引き込まれた会場は終始静けさを保ち、同時に、平和の素晴らしさを考えさせられた時間でした。今後の活躍が期待できる演技力でした。
映像「保健室の三田 三部作」(3年)と演劇「BON人」(2年)の発表では、映像におけるカメラワークも素晴らしく、一生懸命さと真面目さが伝わる発表でした。
取りは3年生。13名による演劇「私たちの3年間~表現・情報2nd~」では、素晴らしい熱演で観客を感動の渦に巻き込みました。共に取り組んだ日々の練習風景から、過去の発表・出演風景を映像で流し、当時の葛藤や感激の教室場面を熱演。その熱演を、観客席後方からそっと眺める演劇講師の田所先生の姿が印象的でした。更に、文化祭で発表したダンスを再現。お世話になった先生方への感謝を込めた迫力あるダンスを披露。先生方や観客席の保護者も巻き込んだエンディングとなり、感動の多き素晴らしい熱演に、心温まる感謝の拍手が惜しみなく送られていました。
本当に素晴らしい「表現・情報コース」であると感じた瞬間であり、「進化し続ける」ことを確信した今年の学年末発表公演でした。出演者に、「感動をありがとう」の思いで、心から激励の拍手を送ります。