「希望に燃えた高校生活のスタートをきる」
4月9日(火)10時から、新しい本館ホールで、第50回入学式を行い、112名の新入生を迎え新たな歴史をきざむスタートとなりました。
春の花があちらこちらに咲き誇り、さわやかな天候の下、真新しい制服に身をまとい、はつらつと入場してきた新入生から、清々しく、前途洋々として、これから「頑張るぞ」という意気込みが感じられました。
学校長の式辞では次のような話をされました。今日の式は、昨年完成した落ち着いたたたずまいの本館ホールでの最初の入学式です。本校では「徳をのばす」・「知をみがく」・「美をつくる」を建学の理念にかかげ、品位ある人格の形成こそが教育の根本である。そして、 一人一人に寄り添い、「学ぶ力をのばし、生きる力をみがく」を教育目標とし、基本指針として、「学ぶ力をのばし育てる」「 社会規範を確かに身につけ育てる。」等5点を掲げられました。さらに、新入生に心がけてほしいこととして、一人ひとりが自らの志を抱き、果敢にチャレンジする姿勢が必要である。2点目は豊かな心を育み多くの仲間をつくって欲しいことをあげられました。また、「人柄はその一言に表れる。」徳を積んだ人の言葉は日々の良い習慣から生まれる。」 等々話されました。
続いて、理事長の告辞がありました。新入生に期待をこめて話をされました。高校の入学式は、新しい出会いの場、どのような時に誰に出会うかが、人生を大きく左右します。出会うことの意味を考えて欲しい。また、高校生として学習に専念して欲しい。学習、クラブで頑張って欲しいと話をされました。
新入生を代表して赤木星斗君が、「希望に向かって新たな一歩をきざんでいきたい。 建学の精神にのっとり責任ある行動をとり、部活動・学校行事に頑張りたい。」と、堂々と宣誓をし、強い意気込みを感じました。
下校時、校門で振り返って校舎に一礼をする姿が多く見られました。本校では登下校時「校門一礼」を推奨しています。
新入生のみなさんの活躍を期待しています。