生徒の反応に「感動しました!」
真夏日となった5月14日(火)に、オスミツカ・ウルシュラさん(駐日ポーランド共和国大使館 二等書記官)が、流暢な日本語で挨拶をされ講演会が始まりました。ワルシャワで日本近代史を学び、2度の来日を終えてポーランド大使館に勤めるまでのお話がありました。
そして、自国ポーランドの自然と日々の業務、ポーランド国旗の意味などを、きれいな映像とともにプレゼンされました。
続いて、「多様性の中の統合」というタイトルから、27カ国から成り立っている「EU」についての説明があり、EUの「公用語・目標・主要な成果・歴史・機関」等々について分かりやすく説明をいただきました。そして、日本と「EU」との関係は、「経済関係・通商関係」は勿論、「世界の平和と安定」にとって重要な関係であると述べられました。
最後に、「今後の『EU』についての理解を深めていただくため、『欧州留学生フェア2013』が5月19日に京都で開催されるので参加してください。」と結ばれ、講演が終了しました。
その後の質問では、生徒から「通貨が変更される際、人々の反応は?」や「これからEUに期待されることは?」、更に、「ポーランドで有名な日本人は?」等々の質問がありました。オスミツカさんは、すべてに丁寧にお答えくださり、生徒の反応に感動されていました。
参加生徒は、「EU」をとおして国際理解を深めたようです。世界を視野に入れた、これからの歩みに期待したいと思います。
「世界に羽ばたく関中生」を応援します!