「高校生だからできる『情報モラル・情報リテラシー教育』」をテーマに話し合う
9月29日(日)高校生が主体となって、ICT(情報通信技術)について熟議(協働をめざした対話のこと)を交わすConferenceの第2回目が奈良佐保短期大学で開催されました。
第1回は7月に畿央大学で行われました。第1回は、「ここが知りたい情報モラル・情報リテラシー」ということで、ICTについて様々な疑問を投げかけるところで終わりました。それを受けて、第2回目は、「高校生だからできる『情報モラル・情報リテラシー教育』」というテーマで、話し合いました。
奈良県内から8校35名の高校生が、また、各校から引率の先生、大学の情報関係の先生方や大学生など、全体で51名の参加がありました。
第一部として、2つの講演があり、KDDI株式会社渉外部マネージャー渡邊昭裕氏と奈良県くらし創造部青少年・生涯学習課環境企画係平山勝和氏から、最新のケータイやスマートフォンの話を聞かせていただきました。
第二部の高校生熟議は、7つのグループに別れ、それぞれケータイやインターネットのフィルタリングに焦点を当てたモラル教育を内容としたものでした。
約2時間の熟議の後、それぞれのグループが発表を行い、帝塚山大学の日置慎治教授に講評を頂きました。
本校からは、第1回に引き続き表現情報コース2年生が参加。熱心に熟議に参加していました。この経験は、これからの学校生活にも活かしてくれることでしょう。