第51回 蘭 桜 祭 

2014.10.08

 「everything is youth ~すべては青春の中にある~」

 

 秋晴れの下、9月26日(金)・27日(土)の二日間にわたり、本校の文化祭である蘭桜祭が行われました。昨年度に「蘭桜祭」と名称を変えての二度目の文化祭は、「変わる生徒会」のスローガンのもとで、執行部のメンバーが、見事な企画力と実行力ですばらしい感動の嵐を関西中央高校のキャンパスに巻き起こしてくれました。

 一日目は、本館ホールを中心に、オープニングダンス、軽音楽同好会ライブ、表現・情報コース1,2年生の発表、クラス対抗歌合戦などが午前中にあました。午後からは「西田あつ子&大阪ヒューマン・オーケストラ」のジャズ演奏があり、生徒が飛び入り参加をし、大いに盛り上がりました。

 二日目は、本館前庭を中心に、クラスからは、焼きそば、焼き鳥、カレーライスなどのお店が軒を並べ、茶華道部の野点や育友会のラーメンなどのバザーも行われ大いににぎわっていました。バザーと並行して、アームレスリング、ボーカルバトル、コスプレ大会なども開かれ、出演生徒と観客が一体となり、笑いと拍手の中で楽しい時間を過ごすことができました。

 そして、午後は本館ホールで、蘭桜祭のフィナーレを飾るイベントとして、バトントワリング部の演技が披露されました。とりわけ畿央大学チアリーディングTINKERSの華麗でスリリングな演技には、大きな歓声と拍手が湧き起こりました。ラストには教員有志によるダンスもあり、先生と生徒、上級生と下級生、学校と保護者などが渾然一体となり、見るだけの受身の文化祭ではなく、みんなで創り上げようとする参加型の文化祭となりました。まさに、「everything is youth~すべては青春の中にある~」という今年のテーマにふさわしく青春のエネルギーあふれる蘭桜祭でした。

 

ranousai