7月7日(金)、平成29年度「いのちの大切さを考える教育講演会」を実施しました。
本校では、「いのちの大切さを理解し実践すること」を校則の冒頭にも掲げ、年に一度教育講演会を実施し、生徒、教職員が「いのちの大切さ」を改めて認識する機会としています。
今年は、畿央大学看護医療学科准教授で、助産学専攻科教務主任の中居由美子先生を講師に迎え、「いのちの意味を考える」という演題で、助産師としての体験談を踏まえた貴重なお話を聞かせていただきました。また、生徒が4人1組となりグループ討議をし、代表者が意見を発表するという、聞くだけでなく、実際に考えさせる形式を取り入れられ、生徒たちは与えられた課題について真剣に意見を出し合いました。
中居先生は、「性は生なり 生きるなり」という言葉から、「お互いを大切にする恋愛について考えることの大切さ」を語られ、「一度きりの、このいのちをどう生きるかが大切。なりたい自分を手に入れるために、今なにをするのかを考えてほしい」と、優しくも強い口調で話されました。