本校では授業のあり方を研究し、「主体的・対話的で深い学び」の観点から授業の質の向上を目的として、毎年すべての教員が、それぞれの教科で研究授業に取り組んでいます。
今回は「現代文B」の授業で、教科書の「言葉は世界を切り分ける」の単元を学習しました。 最初に筆者の主張をおさらいし、この授業での目標を確認し、その上で、グループに分かれて、その主張に対しどのように思うか意見とその根拠を出し合いました。グループで意見を出し合う際は、話の聞き方や伝え方をアドバイスすることで、活発な意見交換が見られました。 最後に各グループが発表し、まとめられた様々な意見を聞くことができました。
短い時間の中で意見を出し、発表することは難しいものの、授業を通して意見を確立する過程を学ぶことができました。