修学旅行2021 現地リポートvol.1~宮城空港到着から被災地での震災学習へ

2021.11.14

2021年度修学旅行は、東日本大震災での被災地を訪問し、見学や講話を通して震災学習を行います。また、日本三景の一つである松島を観光し、東北地方最大のリゾート施設であるスパリゾートハワイアンズで南国を体験するプログラムです。

 

【関西中央高等学校 修学旅行2021概要】

行 先:宮城県本吉郡南三陸町、福島県いわき市

期 間:2021年11月14日(日)~17日(水) 3泊4日

 

11月14日(日)、第二学年が東北方面修学旅行に出発しました。3泊4日の日程で、震災について学び、自然学習や体験学習を通じて豊かな心を育てる機会になります。1日目は、大和八木駅に集合し、伊丹空港へ向いました。その後無事に宮城空港へ到着し、バスで塩竃に向かい昼食をとりました。午後はバスで東日本大震災の大きな被害を受けた南三陸町を回りました。語り部さんによる地震発生当時のすさまじい状況や地元の方々の様子などを教えていただきました。町は新しく生まれ変わっていますが、震災が人々に与えた影響は計り知れないものがあります。生徒達も話を真剣に聞き防災の大切さを知るとともに、人間ではどうしようもない自然の力の凄さを知ることができました。その後は宿泊先のホテル観洋で豪華な夕食をいただき、ゆったりとした大浴場の温泉で疲れた体を休めることができました。

※写真撮影時など、一時的にマスクを外しています