2021年度修学旅行は、東日本大震災での被災地を訪問し、見学や講和を通して震災学習を行います。また、日本三景の一つである松島を観光し、東北地方最大のリゾート施設であるスパリゾートハワイアンズで南国を体験するプログラムです。
【関西中央高等学校 修学旅行2021概要】
行 先:宮城県本吉郡南三陸町、福島県いわき市
期 間:2021年11月14日(日)~17日(水) 3泊4日
11月15日(月)、修学旅行2日目です。
午前6時45分に起床し朝食をとった後、お世話になったホテル観洋を出発し、南三陸さんさん商店街に向かいました。商店街では飲食店や土産店などがあり、それぞれが気の向くままに楽しんでいるようでした。その後松島海岸に向かい、昼食をとりました。さすがは日本三景の一つに挙げられる場所であり素晴らしい景観でした。生徒達は、海岸の景色を楽しんだり、瑞巌寺、五大堂といった歴史的建造物を見学しました。松島を出発し次に向かったのは、福島県双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館でした。こちらでは震災学習・講和をしていただきました。昨日の南三陸同様、実際に震災と原発事故で避難を経験された語り部さんのお話を聞きました。原発事故によって、故郷から離され暮らしや人生を大きく変えられた人々がいるという事を知るとともに、我々人間が科学技術の力を過信し、自然災害の脅威を侮った結果であるという事を学びました。昨日、今日と東北大震災について多くの事を学び、自然災害の脅威を直に感じる事ができました。本日最後の移動は、宿泊先であるスパリゾートハワイアンズでした。午後6時に到着、夕食をとって自由時間、就寝となりました。
※写真撮影時など、一時的にマスクを外しています