涙と感動、そして、学び多き文化鑑賞会

2012.06.22

今年の文化鑑賞会は、「生徒に、生きた芸術に触れることで、机上での学習とは異なる様々な感情を刺激し、感動を体感させる。」ことを目的に、6月20日(水)桜井市民会館にて開催いたしました。「感動と学びの多き鑑賞会」となりました。

会場には、冬木智子理事長先生をはじめ、多くの保護者の方々もご参加いただき、東京演劇集団「風」による「ヘレンケラー ~ひびき合うものたち~」という演目で公演が行われ、終始「感動」の渦に巻き込まれました。2時間10分という上演時間も、長く感じないほどの内容と迫力ある演技でした。特に、「自らも目が不自由な生い立ちを持つアン・タリバン先生とヘレンケラーとの出会いの場面」や「日々の格闘の末に『指文字』を感じとろうとするヘレンケラーの苦悩する姿」、「苦悩の末、指文字を獲得したヘレンケラーの姿に、感動・感謝する家族の思い。」等々、多くの生徒が涙し、感動し、学びがありました。この文化鑑賞会のもう一つの目的である「人間としての在り方、生きることの原点、人と人との出会い・つながりを考えさせる。」ことも十分に達成できました。

 閉会では、松本生徒会長が、「感動をありがとうございました」とお礼の言葉を述べると、同時に会場からも盛大なお礼の拍手が起こりました。

 多くのことを学んだ生徒たちは、この日の感動を心の奥に長く留め、関西中央高等学校の生徒としての自覚と誇りを持って、これからの人生を歩んでくれることでしょう。

 

「座談会」に参加して

 閉会後に行われた劇団員の皆さんとの「座談会」には、表現・情報コースの生徒8名が参加しました。劇団員の方から、演劇の難しさや厳しさ、楽しさや喜びなどついて、演劇での貴重な体験談を通してお話を聞くことができました。表現・情報コースに籍を置き、NHKのレギュラー番組にも出演している向井君は、「多くの事を学ぶことができた。」と語っていました。